メンテナンス

太陽光パネルの廃棄要因

機械や設備は事故に至るまでに、使用方法・環境条件・使用年数などによりさまざまな様相を示しますが、事故には起点となる「発生要因」が必ず存在します。この発生要因を事前に見つけ出し、事故を未然に防ぎ継続して電気設備を使用していくためには 日ごろからのメンテナンスが重要になります。具体的に、私たちが取り扱う太陽光システムが廃棄となる要因には以下のようなものが挙げられます。

太陽光パネルの主な廃棄要因

豪雨・崖崩れ 投石 豪雪・積雪 経年劣化
台風・突風 製造不良 落雷 輸送・設置破損

 

メンテナンス項目

産業機械や設備に半永久的なものは一部存在しますが、大半の産業設備には老朽化や故障により処分が必要とされる日が訪れます。
上記の廃棄要因にあるように太陽光パネルもそのうちの一つですが、私たちはこの太陽光パネルをより長く且つ安全に運用することができるよう、厳しい項目基準を設けメンテナンス業務を行っています。
太陽光パネルには家庭用やソーラー発電用といったように複数種類が存在しますが、、それぞれに適したメンテナンスを行っています。

●太陽光発電システム全体

太陽光発電システムの全体的なメンテナンスとしては、太陽光パネルの清掃、パワーコンディショナーの交換、液晶面コーティング処理、敷地内の除草・メンテナンス、防草シート敷設、通用道の保守、フェンスメンテナンス、防犯カメラ設置、その他現状調査・報告などを行っています。

※パワーコンディショナーとは直流の電気を家庭内で使えるよう交流に変換する装置のことをいいます。


●家庭用

近年ではよく見かけるようになった屋根上に設置されている家庭用の太陽光発電システム。家庭用の太陽光発電システム対しては上記メンテナンス作業に加え、個別パネル交換、配線システムの確認、システム入れ替え時・撤去後の屋根復旧・補修などを行っています。

 

 

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